学校が変わるICT実践研究 Sakyo

ICT支援員として各校で頼まれた仕事の中から、他校でも使えそうなアイデアやツールを紹介します

ICT活用で、アンケート集計作業がとっても楽になる(第1回)

 学校現場では、いろいろなアンケートをとります。例えば

(外部からの依頼)

 ・携帯電話インターネット等
 ・学習に関する質問紙調査

(学校独自の調査)

 ・毎月の生活アンケート

 ・学習に関するアンケート

 ・生徒や保護者対象の学校評価

 等です。

 

 これらのアンケートは、ほとんどが紙媒体で行われます。もちろん、必要があって実施しているわけですが、場合によっては、集計作業に時間がかかり過ぎ、学級担任あるいは担当者にとって大きな負担になることもあります。

 特に学校独自の調査の場合は、学級担任の負担を考えて担当者が一人で集計作業を請け負うこともあります。1学級につき1時間かかるとして、6学級なら6時間…。8学級なら8時間…。これはけっこう心が折れる作業です。しくしく。

 

 私たちICT支援員は、これらのアンケートの集計作業(=数字の入力作業)を頼まれることもあります。しくしく。

 

 

 ただ過去のつらい経験から、私はこの過酷な作業だけは絶対にやりたくなかったのです。そこで、何か方法はないかと考え、調べ、試し、よい方法を見つけたので、その方法を公開します。

 全国の学校現場で活用してもらえれば、教員の負担が大幅に軽減し、働き方改革につながります。

     第2回につづく